子どもの居場所 Relief.(リリーフ) ブログ

2011年11月

 
あなたには、安心できる居場所がありますか?
それはどこですか?
もし、今安心できる居場所がないという人は、
どんな居場所があればいいと思いますか?
 
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「志免町子どもの権利の日」である11月20日()
シーメイトで「志免町子どもの権利フェスタ2011」がおこなわれ、
その中で、わがNPOは「子どもと大人のしゃべり場」を企画・運営しました。
 
今年のテーマは、ずばり「居場所」について
 
子どもたち(小5・6年、中1・2・3年)2017名と、大人100名から
事前に集めたアンケートをもとに、
NPO代表(百田)がコーディネーターとなり、
参加者(小学生1名・中学生3名・大人1名)と、
安心できる居場所について話し合いました。
 
なにもしゃべらなくても、家族がいるリビングの空気や景色を感じて
安心できるという小学生。
なにかと口うるさい親と一緒にいるよりも、友だちの家のほうが
リラックスできるという中学生。
 
子どもたちの心はなかなか複雑です
 
話をきいてほしいときや、にぎやかに遊びたいときもある。
でも、放っておいてほしいときもある。
そんなときは、わざわざ大人が声をかけなくても、そばにいてくれるだけでいい。
 
大人の都合ではなく、子どもの心の変化をこまやかに感じとって、対応してくれること。子どもたちは、それを望んでいるようです。
 
 
中学生から18才までの子どもの居場所「リリーフ」が目指すことも、そこにあります。
何をしてもいい、何もしなくてもいい。でも、そばにいるよ。
何かするなら、応援するよ。できることは、協力もするし!
それを、言葉だけではなく、態度や空気で伝えていくことが、スタッフの役割です。
 
スタッフとして、子どもたちのアンケート結果やしゃべり場での子どもたちのことばを、真摯に受け止めていかねばならないと再認識した、一日でした
 
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こんにちは
中学生から18才までの子どもの居場所「リリーフ」です。
イベントの告知や、日常のひとコマを発信したいと、
2011年11月11日ブログスタート!
不定期で更新していきますので、楽しみにしていてくださいね
 
 
 
11月6日、志免町の文化祭に参加しました。
毎年、リリーフのPRを中心に、NPOの活動を紹介させていただいたり、
リリーフに来ている中高生が作った小物を並べさせていただいたりしています。
 
この日はリリーフを閉館して、子どもたちも文化祭へ。
接客やチラシ配りなど、色々お手伝いしてくれました
毛糸で編んだ、ふわふわシュシュ。
エコクラフトで作った、たくさんのコースター。
玉ねぎの皮で染めた、エコバッグ。
その横には、エコクラフトで作ったミニミニかごストラップが並びました。

全部、子どもたちとスタッフが協力して作ったものです
短い準備期間の中、がんばりました!!
 
文化祭に参加するのも何年か目ですが、今年は特に子ども達の成長を感じました。
 
準備期間中、スタッフより上手に(!?)作品を作ってくれる子。
当日、率先してチラシ配りに行ってくれる子。
お客さんに作品の説明をしてくれる子。
 
去年よりも、自主的・積極的に動く子どもたちの姿をみていると、嬉しくて心が暖かくなりました。
みんな、準備から当日まで、お疲れさまでしたね。
 
 
次の大きなイベントは、11月20日午後にシーメイトで行われる「子どもの権利フェスタ2011」です。
お時間あるかたは、ぜひお越しください 

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